【箱根攻略】御殿場ルートはおすすめ?メリット・デメリットと向いている人を解説

御殿場ルート アイキャッチ

箱根フリーパスのエリアを見てみると、箱根への入り方は箱根湯本だけではなく、御殿場や三島からも入れます。

三島ルートについては、混雑を避けながら効率よく観光できる有効な選択肢であることが分かりました。

では、もう一つの選択肢である「御殿場ルート」はどうなのでしょうか。

結論から言うと、万人におすすめできるルートではありませんが、条件次第では非常に快適に箱根を回れるルートでもあります。

この記事では、実際に御殿場から箱根に入った体験をもとに、メリット・デメリットと向いている人を解説していきます。

※三島ルートについてはこちらの記事で詳しく解説しています

※記事内にはアフィリエイトリンクを使用しています。紹介する内容は実体験・調査に基づいています。

目次

【結論】御殿場ルートはおすすめ?

正直なところ、御殿場ルートは万人向けではありません。

渋滞の影響を受けやすく、時間や料金の面では鉄道ルートに劣るため、効率重視であれば他のルートを選んだ方が無難です。

しかし一方で、強羅・大涌谷エリアをメインに回りたい人や、帰りに御殿場プレミアム・アウトレットへ立ち寄りたい人にとっては、移動と観光を一体で設計できるルートでもあります。

また、小田急線から離れたエリアに住んでいる場合は、御殿場からの直行バスを利用することで、乗換回数を減らし、座って帰れる可能性が高い点もメリットです。

このように御殿場ルートは、速さや安さではなく「帰りまで含めた快適性」を重視する人に向いたルートと言えます。

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実際に試した御殿場ルート(結論:非推奨)

実際に試した御殿場ルートは以下の通りです。

・新宿 → 御殿場プレミアムアウトレットモール(高速バス)
・御殿場プレミアムアウトレットモール → 強羅(路線バス)
・強羅 → 日帰り温泉(失敗)
・桃源台 → 箱根町→三島

結論から言うと、このルートはあまりおすすめできません。

理由は一つではなく、移動・時間・施設利用のすべてが噛み合わず、効率が大きく落ちてしまったためです。

特に、行きで御殿場アウトレットを経由したことにより、後続の行程に影響が出やすい構造になっていました。

以下で、実際の流れに沿って非推奨となる理由を解説していきます。

新宿 → 御殿場プレミアムアウトレットモール(高速バス)

バスタ新宿

新宿バスタから御殿場プレミアム・アウトレットまでは高速バスを利用しました。
今回は8:35発の便に乗車し、10:15到着予定でしたが、横浜町田付近の渋滞により約45分遅れの11:00に到着しました。

このような遅延は珍しくなく、特に土日は発生しやすいため、到着時間を前提にした後続の行程(乗換・施設利用)が崩れやすい構造になっています。

今回のルートでは、この遅延がその後の移動や観光に影響する結果となりました。

土日の東名高速は渋滞しやすいので注意です

御殿場プレミアムアウトレットモール → 強羅

御殿場プレミアムアウトレットモール バス停

御殿場プレミアム・アウトレットからは、4番のりばより小田急ハイウェイバスの強羅駅行き(仙石経由)に乗車します。
運行本数は1時間に1~2本程度です。

強羅駅行き(仙石経由)の時刻表

11:30発の便に乗車し、ほぼ定刻通りの35分程度で強羅駅に到着しました。

アウトレットモールからの運行本数は1時間に1~2本程度なので、アウトレットモールの到着が遅れると、御殿場発のバスに乗り遅れて、観光のスタート地点である強羅に到着するまでに時間を消費してしまう点がデメリットです。

特に今回は、高速バスの遅延により出発が後ろ倒しになっていたため、観光に使える時間がさらに圧迫される結果となりました。

このように、御殿場経由で強羅に入るルートは、一見するとスムーズに見えても、遅延の影響を受けやすく、結果的に効率が落ちやすい構造になっています。

強羅公園

強羅公園入口

強羅では強羅公園を散策しました。

園内には季節の花が咲いており、訪問時はツツジやシャクナゲが見頃で、とても綺麗でした。
また、熱帯植物館やクラフトハウス、カフェなどもあり、ゆっくり過ごせる施設が揃っています。

強羅公園

ただし今回は、移動の遅れもあり滞在時間を十分に確保できず、園内を軽く散策するだけにとどまりました。

本来であれば体験施設なども楽しめる場所ですが、今回のルートでは時間に余裕がなく、施設の良さを活かしきれなかった印象です。

園内には熱帯植物館、クラフトハウスやカフェがあります。特にクラフトハウスでは、陶芸体験やレーザー彫刻体験などの体験が出来ます。

今回は、園内を散策しただけですが、次回は誰かと来たいと思える場所でした。

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宮城野温泉会館

宮城野温泉会館

強羅エリアでは日帰り温泉の利用を検討していましたが、当日は利用できない施設があったため、宮城野温泉会館に向かいました。

事前に公式サイトを確認していても、当日の混雑状況によっては利用できないケースもあるため、日帰り温泉を組み込む場合は代替案を用意しておく必要があります。

宮城野温泉会館は、箱根十七湯の一つである宮城野温泉を楽しめる施設です。泉質は無色透明のナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉で、無色透明の温泉でした。

ここは町民向けの温泉施設で、町民向けの施設という位置づけのため、設備はシンプルでいわゆるスーパー銭湯のような快適さはありません。
私が訪れたのは、14時頃でピークを外して入ることが出来ましたので、ゆっくりと温泉に浸かることが出来ました。

町外の大人料金は650円でした

一方で、今回のように当初予定していた施設からの代替として訪れる形になると、「とりあえず入る温泉」になってしまい、満足度が上がりにくい点は否めません。

桃源台 → 箱根町→三島

宮城野温泉会館付近のバス停から、箱根登山バスに乗って桃源台港へ向かいました。

本来であれば、強羅からケーブルカーとロープウェイを乗り継ぎ、大涌谷を経由して桃源台に向かう予定でしたが、行程の遅れによりバスで直接向かう形に変更しました。

時間だけを見ればバス移動の方が早いものの、箱根観光のハイライトである大涌谷を通らないルートとなってしまい、体験としてはやや物足りなさが残る結果となりました。

箱根 海賊船

桃源台港では乗船待ちの列が長く、土曜日の15時40分という時間帯もあってか、海賊船の普通席はほぼ満員でした。

今回は乗船できましたが、観光のピーク時間帯に重なると、待ち時間や混雑の影響を受けやすい点には注意が必要です。

チケットを事前予約してスムーズに入場

箱根海賊船は、箱根フリーパスを利用している場合は追加料金なしで乗船できます。特別船室は100円の割引が適用されます。
一方で、単体で利用する場合はチケット購入が必要です。

アソビューでは海賊船のチケットを事前購入でき、当日窓口に並ばずに乗船できます。
割引はありませんが、混雑時の待ち時間を避けたい方には有効な選択肢です。

箱根町港からは三島駅方面のバスに乗車しましたが、こちらもほぼ満席に近い状態でした。

渋滞はなく、運行自体はほぼ時刻表通りでしたが、終盤の移動でも混雑の影響を受けやすく、ゆったり帰るという状況ではありませんでした。

このように、終盤の行程でも混雑やルート変更の影響が重なり、結果として「移動に追われるだけのルート」になってしまった点は大きなデメリットでした。

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御殿場ルートの改善策(おすすめの回り方)

ここまでの検証結果をもとに、御殿場ルートの改善ポイントを整理します。

・東名高速の渋滞により御殿場までの到着時間が読みにくい
→行きに御殿場を使うと、その後の行程が崩れやすい

・御殿場プレミアム・アウトレットは複数方面から直行バスが出ている
→帰りに利用することで、乗換を減らしやすい

・遅延の影響で観光時間が圧迫される
→箱根湯本や三島から入り、観光のコア(強羅・大涌谷)を優先する構成が望ましい

このように整理すると、御殿場ルートは「入口」ではなく「出口」として使うことで、初めてメリットを活かせるルートと言えます。

ここからは、この考え方をもとに、おすすめの回り方を具体的に紹介していきます。

箱根湯本から入るルート(王道・自由度重視)

箱根湯本から入るルートは、観光スポットの選択肢が多く、自由度が高いのが特徴です。

強羅・大涌谷・芦ノ湖など主要スポットへのアクセスも良く、初めて箱根を訪れる方にも向いています。

一方で、ルートの自由度が高い分、行程は各自で調整する必要があります。

御殿場ルートと組み合わせる場合は、
箱根湯本~強羅の観光スポット → 強羅 → 御殿場(アウトレット)
のように、観光後に御殿場へ抜ける形がおすすめです。

チケットを事前予約してスムーズに入場

箱根湯本周辺は観光スポットが多く、施設ごとにチケットを購入するケースも多くなります。
アソビューでは、各種チケットを事前購入と割引プランもあるため、当日窓口に並ばずスムーズに入場できます。

「行き先がある程度決まっている」という方は、事前購入を検討しておくと安心です。

三島から入る場合

三島から入るルートについては、実際に検証した結果、混雑を避けながら効率よく回れるルートでした。
詳細な回り方や時刻については、以下の記事で詳しく解説しています。

本記事のルートでは、
三島 → 箱根神社 → 箱根関所 → 龍宮殿 → 大涌谷 → 強羅 → 箱根湯本
の順で巡っています。

御殿場へ抜ける場合は、強羅の後に御殿場アウトレットへ向かう形になります。
また、箱根関所や龍宮殿の代わりに、箱根園や駒ヶ岳方面に向かうのも有力な選択肢です。

箱根園・駒ヶ岳エリアは、施設がまとまっている一方で週末は混雑しやすいエリアです。
あらかじめ行き先が決まっている場合は、チケットを事前に用意しておくとスムーズに回れます。

チケットを事前予約してスムーズに入場

アソビューでは、チケットを事前に購入できるため、当日窓口に並ばずスムーズに入場できます。
またお得なプランもあるので、事前購入をしておくと安心です。

御殿場アウトレットからの直行バス(帰りの選択肢)

御殿場プレミアム・アウトレットの大きな特徴は、複数方面への直行バスが運行されている点です。
箱根観光の後にそのまま帰宅できるため、乗換を減らしたい方にとって有効な選択肢になります。

主な路線を一部抜粋すると、以下の通りです。

表 御殿場プレミアム・アウトレット 直行バス一覧(一部抜粋)

行き先最終バス大人片道料金
池袋駅16:152,000円
立川駅※特定日運行15:502,200円
日吉駅15:502,000円
二子玉川駅16:102,000円
センター北15:502,000円

※小田急線・東海道線から離れたエリアを中心に掲載しています

なお、他にも複数の直行バスが運行されているため、詳細は以下の公式ページをご確認ください。

御殿場プレミアム・アウトレット 直行バス路線一覧

注意点として、最終バスは16時前後に集中している路線が多く、箱根での滞在時間には制約が出やすい点があります。
また、運賃も鉄道と比べるとやや割高になる傾向があります。

そのため、御殿場ルートは
「観光をしっかり楽しんだ後、早めに切り上げて帰る」か「観光はそこそこにアウトレットの買い物がメイン」の前提で使うのが現実的です。

このように、時間やコスト面の制約はあるものの、乗換を減らして帰れる点は大きなメリットであり、「出口」として使いやすいルートと言えます。

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まとめ

今回検証した結果、御殿場ルートは万人向けではなく、使い方にコツがあるルートでした。

・三島ルート:混雑を避けながら効率よく回りたい人向け
・御殿場ルート:観光後に乗換を減らして帰りたい人向け

このように、箱根への入り方を工夫することで、混雑や移動負担を大きく変えることができます。

特に御殿場ルートは、
「入口」ではなく「出口」として使うことで真価を発揮するルートだと感じました。

箱根観光を計画する際の参考になれば幸いです。

また、当ブログでは実際に検証した観光ルートや混雑回避ルートを紹介しています。
あわせて以下の記事もご覧ください。

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