(この記事は2025年8月19日に作成しました)

どうも、コールドストーンです。
※歌うアイス屋で有名だったコールド・ストーンの由来は、アイスとトッピングをみかげ石(花崗岩)の上で混ぜ合わせていることから来ているそうです。
2023年10月末で新幹線アイスの車内販売は終了しました(※一部グリーン車では販売しています)が、終了に伴い自販機で新幹線アイスを販売するようになりました。
自販機では、新幹線アイスに加えてサーティワンアイスクリームも販売されることになって、選択肢が増えて我々消費者にメリットがありました。
アイス自販機をどこかでみたことある気がするけど、どこにあるかわからないや、そもそも車内販売の終了と同時にアイスも終了していたと思っていた人もいるかもしれません。
そこで、グリーン車に乗って新幹線アイスを食べることが、人生における至福のひとときと思っているこの私が現地に行って調べてきました。
調査をしたところは、東海エリアの主要駅である、静岡・浜松・豊橋・名古屋駅です。自販機だけではなく売店も調べてみましたので、至福の時間を過ごすためにご活用ください。
関東の主要駅(東京・品川・新横浜)については以下の記事で調査していますので、そっちの方も知りたいという方は以下の記事からご覧ください。


価格と概要
結論の前にアイスの価格と記事の概要です。
新幹線アイスとは、スジャータアイスクリームのアイスで、正式名称は「シンカンセンスゴイカタイアイス」です。当記事では、「新幹線アイス」と呼称します。
関東エリアの駅には、新幹線アイスとサーティワンアイスクリームの自販機がありましたので、以下に販売商品と価格を紹介します。
売店ではサーティワンアイスクリームは販売していないので、注意が必要です。



どうしても、サーティワンのアイスを食べたいのであれば、店舗かデイリーヤマザキに行こう


新幹線アイスはバニラ・ベルギーチョコレート・期間限定アイスを販売しています。
新幹線アイス自販機の決済方法はキャッシュレス決済のみ対応です。交通系IC以外にもクレジットカードやコード決済も対応しています。
価格はバニラ 360円、ベルギーチョコ420円、ストロベリー400円、期間限定 450円でした。時期によって商品の追加や入れ替えがあるので、ここで案内した商品が全てあるわけではありません。
基本のバニラ以外は商品が変わる可能性がありますので、ご注意願います。


サーティワン自販機は、ポッピングシャワー・チョップドチョコレート・コットンキャンディ・オレンジソルベ・キャラメルリボン・ベリーベリーストロベリーと6種類あります。
価格は全て370円の統一価格。
サーティワン自販機の決済方法は、キャッシュレス決済と現金も対応しています。



現金しかない時は、サーティワンを選ぶか売店に行って新幹線アイスを買おう
売店は、JR東海系列の売店(デリカステーション・PLUSTA)やグランドキヨスク・ベルマートキヨスクで販売しています。
売店に関しては、調査した当時(8月)は販売していましたが、時期によっては販売していない可能性もあるので注意です。
静岡駅


新幹線アイスの自販機はホーム上にはなく、街中でよく見かけるセブンティーンアイスがあります。新幹線アイスは東京方面のホーム売店と改札外にあるグランドキヨスクにありました。
改札内に入らなくとも、ASTYにあるグランドキヨスクで販売しているので、誰でも入手できます。保冷バッグさえあれば新幹線を利用しなくても購入でき、自宅やホテルでゆっくり楽しむことができます。


静岡駅には他の駅ではみられない個性的な自販機があります。名古屋方面ホームには、タバコのパッケージ似せた”Chabacco”(ちゃばこ)。東京方面ホームにはおつまみ自販機があります。
“Chabacco”の注意書きにはこんな文言が
チャバコの味は、あなたの周りの人、特に家族や会社の同僚、取引先などの機嫌に好影響を及ぼす可能性があります。飲む際には周りの人もお誘いのうえ楽しみましょう



静岡駅から名古屋、新大阪などで商談などがある際には、”Chabacco”を買っていきましょう
東京方面にはおつまみ自販機があります。正直、需要があるかは微妙ですが、思わぬ発見があるかもしれないので、興味があれば行ってみてください。
浜松駅


浜松駅もホームに新幹線アイスの自販機はありませんでした。ただし、今まで調査した駅にはなかったハーゲンダッツ&ロッテの自販機がありました。


売店ではハーゲンダッツを販売しているところはいくつかありましたが、自販機でみるのは浜松駅が初めてです。ハーゲンダッツの価格は360円と新幹線アイスと同じ価格です。
新幹線アイスはホームにはないので、どうしても新幹線アイスを食べたければ待合室横にある売店に行くしかないです。
豊橋駅


豊橋駅は高架駅ではなく地上を走っており、改札口や売店はホームの上に配置されています。そのため、図の表記も他の駅とは異なり、透過して表現しています。
ホームに並んでいるのは「セブンティーンアイス」の自販機だけで、新幹線アイスを手に入れたい場合は、ホーム上にあるベルマートキヨスクに行く必要があります。
ちなみに、在来線のホームにもセブンティーンアイスの自販機があります。
改札外のキヨスクでも新幹線アイスを販売しているので、静岡駅と同じく、保冷バッグさえあれば新幹線を利用しなくても購入でき、自宅やホテルでゆっくり楽しむことができます。


名古屋駅


東海エリアで唯一(?)、ホーム上に新幹線アイスの自販機があります。サーティワンは新大阪方面にしかないので、どうしてもサーティワンアイスクリームが欲しいのであれば、16・17番線ホームに行くしかないです。


名古屋駅と言えば、「きしめん 住よし」が有名なので、その位置も載せておきました。



取材をした当時はお昼時のためか、どこも行列が出来ていました
まとめとその他注意点
名古屋駅以外では新幹線アイスの自販機は見つかりませんでしたが、どの駅でも売店で購入することができました
特に静岡駅と豊橋駅では改札の外でも販売しているため、新幹線を利用しなくても、自宅やホテルに持ち帰って楽しめます。
静岡駅には”Chabacco”やおつまみ専用自販機など、ユニークな自販機も設置されており、のぞみの通過待ちで停車している時に思わず立ち寄りたくなる魅力があります。
また、車両によってはのぞみ・ひかりのグリーン車内販売でも新幹線アイスを取り扱っていますので、自販機を探さなくても購入できる場合があります。ただし、品川・新横浜始発や名古屋発着の車両では販売がなく、さらに「こだま」のグリーン車にはそもそも車内販売自体がないため注意が必要です。
詳細は以下にリンクからご覧ください。
※外部サイトが別タブで開きます
関東の主要駅(東京・品川・新横浜)については以下の記事で調査していますので、そっちも知りたいという方は以下の記事からご覧ください。


最後まで読んでいただきありがとうございました。